事業計画書に関するよくある質問

金融機関と日本政策金融公庫の違いは?

金融機関はいろいろあるけれど日本政策金融公庫は一つです。

金融機関は、様々な機関があります。
各地域に、地元の地方銀行に都市銀行、○○信用金庫、〇○信用組合といろいろありますが、日本政策金融公庫は日本全国に1つしかありません。

資金調達が必要な場合、各金融機関はそれぞれの窓口に必要に応じて、何度でも相談にいけると思いますが、、、
日本政策金融公庫は窓口に申込をして面談日が決まりますと、基本的に一発勝負での相談となります。
身近な金融機関の様に、何度も相談は出来ません。

※日本政策金融公庫は基本的に一発勝負ですが、申込後6カ月経過したら再度、融資の申込は可能となります。

創業する場合はどういう資料を出せばいいの?

創業計画書は、開業する前からどんな準備をしてきたのか?技術、ノウハウ・資金・協力者等の状況、及び開業後の見込を盛り込んだ表を作成するなど、いろんな角度から見てもらえるような書類の準備をします。

日本政策金融公庫では、実際いくら借りる事が出来るの?

24年度の融資金額の内訳は
 300万円以下・・・33.0%
 500万円以下・・・18.8%
 800万円以下・・・13.6%
 800万円超  ・・・34.6%
このデータを見ると800万円超が一番多いようですが、幅が広いのでおのずと割合も高くなります。
 
ちなみに、1企業当たりの平均貸付金額が
6,663,000円だそうです。

事業計画書を提出するのは1つの銀行だけでいいよね?

事業計画書を銀行に提出したので大丈夫と思うのでなく、複数の銀行に同時に提出をする、地方銀行、信用金庫、信用組合等に提出をして親身になってくれる担当者を探して下さい。

創業にあたって注意する点は?

創業資金をどのくらい準備出来ているのか! 自己資金をどれだけ準備が出来ているのかが重要です。 

自己資金が300万円なのか?
自己資金が1千万円なのか?

日本政策金融公庫は一発勝負

「本気」の「本気」で資金調達をして創業したいあなたへ

日本政策金融公庫は一発勝負です!

手遅れになる前に!気づいた時が終わった時・・・・・ 

ご存知ですか?

・あなたの場合、実際いくら借りることが出来るの?

・10人中何人ぐらいが資金調達出来ているのか?

うーーーーーん

そういえば知らないですね…

そうですね…

それでは、日本政策金融公庫をちょっと調べてみました。
(日本政策金融公庫のデータより参照)
24年度の融資金額の内訳です。

24年度の融資金額の内訳

300万円以下・・・33.0%


500万円以下・・・18.8%


800万円以下・・・13.6%


800万円超  ・・・34.6%

800万円超は上の幅がかなり広いので…

そう考えると額面では、300万円以下の比率が高いですね。

ようするに、約30%の方が300万円以下の資金調達なんですね。

えええええええええーーーーーーーーー!!!!

そんなに少ないんですか…

もっと調べて見ると、 

1企業あたりの平均貸付金額がありました。 

6,663,000円だそうです。

あくまでもこれは、全体の平均なので…

新規創業の貸付金額はいくらなのでしょうね?

なるほど、少しわかった気がします…

あと、10人中何人ぐらいが資金調達が出来ているんですか?

そのデータは探しましたが、見つかりません…

私どもの独自の調査では、
10人中3人と分析しています。

後の方は、資金調達が出来ていないですね。

ええええええーーーー!?

そんなに低いんですか…

これだと、事業計画書をつくれば問題ないと

思っていたけれど、かなり不安になってきましたね…

そうでしょう?

何か対策はありますかね…?

大丈夫です!

まだ十分に間に合います!


●まだ資金準備まで2ヶ月以上はある「あなた」


●面接日がまだな「あなた」


●申込みがまだな「あなた」


●申込書を取りにいった「あなた」

資金が必要となると、貯めるより借りる方が断然早いですね。


例えば自分でお金を貯めようと思うと・・・


①100万円でも月額5万円貯金しても、2年はかかりますね。


②月額2万円だと約4年とちょっとの月日


でも資金調達だと2週間で300万円が調達出来たりします。


お店をオープンしたものの資金調達がまだ出来ていない・・・
(資金調達が出来ていないのに見切り発車している)

でも、お店の準備は着々とすすみ・・・・
お金がすぐに調達が出来ないので・・・


自己資金でなんとか間に合わせて


資金調達が出来ると思いお店をオープンしたものの・・・


でも最終的には、資金調達が出来ずに・・・


使ったお金は戻らないし・・・・
事業を始める前に、創業を断念


一生懸命貯めた資金は一瞬で無くなります・・・

そして、面接が終った方は対応がもう難しいですね・・・・

(追加資料提出で少し挽回が出来るぐらいですね・・・)


資金調達が出来ない事態も想定して、考えて次の準備が必要です。 

その他のご質問について

  • 自己資金はいくら必要なのか?
  • そもそも事業計画書とはなんですか?
  • 最寄の銀行に相談では、だめなのですか?
  • 日本政策金融公庫とは?
  • 会社とはなんですか?
  • 飲食店で通常どのくらいの資金が必要なのですか?
  • 事業計画書は、何枚作成すればいいのか?
  • まずは、どこから手をつければいいのか?
  • 居抜き物件があるのですが、どうすればいいでしょうか?
  • 現在会社員ですが、半年後に起業を考えています。まず、何を準備すればいいでしょうか?
  • 副業でも、借入金は可能でしょうか?
  • 妻がネット通販で起業を考えています。
  • 妻が美容関係で起業を考えています。
  • 保証協会ってなんでしょうか?
  • なんとか、お店は自己資金でオープンしましたが、運転資金が不足しているので運転資金を借りたいのですが?
  • 助成金とはなんでしょうか?

などなど、どんな質問もお受けいたします。